オッドアイの日本人は存在するのか?確率や目の色が珍しい芸能人も紹介

オッドアイの日本人は存在するのか?確率や目の色が珍しい芸能人も紹介

それぞれの瞳の色が異なる「オッドアイ」について興味を持っている人たちもいるはずです。その神秘的な姿に憧れて、「自分もオッドアイとして生まれてきたかった」と考える方もいるかもしれません。たしかに、両目の色が違うなんて何だか神秘的でかっこいいですよね。

実際、日本人で生まれつきオッドアイの人はいるのでしょうか?

この記事では、「オッドアイの日本人は存在するのか?」という疑問について考察しています。また、オッドアイが生まれる確率や色の組み合わせも紹介しているので、興味のある人たちは参考にしてみてください。

目次

オッドアイとは?

オッドアイ
オッドアイ

オッドアイとは、人間や動物が両目の色が異なる状態を意味しています。医学的には、「虹彩異色症(ヘテロクロミア)」と呼ばれています。遺伝などの先天的な要因に加えて、怪我や病気で発症する場合があります。その神秘的な見た目から憧れる人たちもいます。

オッドアイの日本人は存在するのか?

さて、生まれつきオッドアイの日本人は存在するのでしょうか?

結論から言えば、日本人でもオッドアイとして生まれてくる人たちはいます。有名人で言えば、奥菜恵さんは先天的なオッドアイであると言われています。

それぞれの瞳の色は遺伝子やメラニン色素によって異なります。日本人は黒やブラウンのいずれかに統一した瞳を持った人たちがほとんどですから、オッドアイの人はよく目立つ存在になると考えられます。

特に、近年では、アニメ文化の影響でオッドアイのキャラクターが頻出していることから、若者の中には憧れを抱いている人たちもいるのです。

けれども、オッドアイとして生まれてきた人からすれば、他人と見た目が極端に異なることを気にしている人たちもいます。冷静に考えると、他人から「目の色が違う!すごいね」と初対面で会う度に言われるのはかなり面倒くさいですよね。

日本人のオッドアイが生まれる確率

それでは、オッドアイとして生まれる確率は、どれくらいなのでしょうか?

残念ながら、日本人がオッドアイとして生まれる確率は不明です。「虹彩異色症」の人たちを対象とするアンケート調査の実施をしない限り、今度も数字としてわかることはないと言えます。

いずれにしても、確率は極めて低いのは間違いありません。

一部の記事でオッドアイが生まれる確率を0,0001%と記述しているものがありますが、統計データの裏付けがない以上、信憑性の低い内容であると考えられます。ネット記事の情報を鵜呑みにしないように気をつけましょう。

オッドアイとして生まれた目の色が珍しい日本の芸能人一覧

ここでは、オッドアイとして生まれた日本の芸能人・有名人の一覧を紹介していきます。

オッドアイとして生まれた日本の芸能人一覧

  • 奥菜恵(女優)
  • 橋本明(ジャーナリスト・評論家)
  • WANIMA(アーティスト)

実際の写真は著作権の関係で掲載できませんが、ネットで本人の写真を検索すると「オッドアイ」であることがわかります。おそらく、上記の3人を除いて日本でオッドアイの有名人はいないと考えられます。

また、オッドアイではなく、目の色が珍しい日本人の有名人と芸能人には、次のような方がいます。

目の色が珍しい日本の芸能人一覧

ヘーゼルアイ
ヘーゼルアイ
  • 広末涼子(女優):ヘーゼルアイ
  • 林遣都(俳優):ヘーゼルアイ
  • 橋本環奈(女優):ヘーゼルアイ
  • 小松奈々(女優):ヘーゼルアイ

ヘーゼルアイとは、目の色が茶色がかった緑色や黄色が混じった色のことを指します。吸い込まれるような美しさにオッドアイと同様に憧れの的になっています。

紫の瞳は存在するのか?

なお、紫の瞳は存在するのでしょうか?

実のところ、世にも珍しい紫の瞳をした人たちは存在します。有名人で言えば、エリザベス・テイラーは紫の瞳を持っていたと言われています。一説によれば、彼女は感情の起伏によって瞳孔が変化した際に、目の色が変わったという逸話があります。

残念ながら、日本人には紫の瞳を持った人は存在しないと考えられます。なお、青い目をした日本人はいます。詳しく知りたい人たちは以下の記事を参照してください。

オッドアイの認知度は高まっている

アニメ文化が浸透したことでオッドアイの認知度は高まっていると言えます。例えば、刀語の「とがめ」やヒロアカの「轟焦凍」など、両目の色が異なるキャラクターは数多く存在します。それを見た人たちの中には、「自分もオッドアイになりたい!」と憧れる人たちもいるのです。

実際、カラコンを利用すれば、オッドアイを演出することは可能です。先天的でなくとも、目の色を変えられるのはファッション的には嬉しい選択肢かもしれません。とはいえ、生まれつき目の色が違うことをコンプレックスに感じている人たちもいます。

身体的特徴に対する自己評価は人によって異なります。他人からすれば良いことのように思えても、本人にとっては切実な悩みである場合もあるのです。そのため、過剰な反応は時に大きなストレスになってしまうおそれがあるので、くれぐれも対応の仕方に注意しましょう。

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この記事を書いた人

DEEP JAPAN QUEST編集部は日本文化に関する総合情報メディアを運営するスペシャリスト集団です。DEEP JAPAN QUEST編集部は、リサーチャー・ライター・構成担当・編集担当・グロースハッカーから成り立っています。当サイトでは、日本文化全般に関わる記事を担当しています。

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