INTJが殺意の目になる言ってはいけないこと4選|怒り方に特徴はある?

INTJ 言ってはいけないこと

「16personalities」という性格診断の中で「INTJ」に分類される人たちをよく理解したいと考えている人たちもいるはずです。特に、彼らを怒らせることだけは避けたいという思っている人たちにとって禁句をあからじめ学んでおくことは重要であると言えます。

もちろん、INTJに関係なく、他人を傷つける発言は慎むべきです。その前提に立って、この記事では、INTJに言わないほうがよい言葉を紹介しています。また、怒り方の特徴についてもまとめているので、殺意の目を向けられたくない人たちは参考にしてみてください。

目次

INTJの殺意の目とは?

そもそもITNJの殺意の目とは、何を意味しているのでしょうか?

殺意の目とは、相手に対して敵意を剥き出しにする鋭い目つきのことを意味しています。「生命が奪われるのではないか?」という焦りを抱かせるほどの残忍さや暴力性が込められることから、「殺意の目」という表現が使われています。

INTJはその他のタイプと比べると、自立心が強く、正義感のある性格であると言われていることから独創的な世界観を持っていると考えられます。だからこそ、感情の琴線に触れると、とんでもない怒りを買うこともあるかもしれません。

INTJが殺意の目になる言ってはいけないこと4選

さて、INTJを殺意の目をさせるほどの強烈な言葉には、どのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、INTJに言ってはいけないことを大きく4つの視点から考察していきます。

その1「ただの自己満じゃない?」

第1に。INTJに該当する人たちは正義感が強いとよく言われますが、その相手に「ただの自己満じゃない?」という言葉は心に深い傷を負わせるおそれがあります

もちろん、正義感と言っても価値観は人それぞれです。その意味では、この社会のあらゆる領域には共通の正義が必ずしもあるとは言えません。けれども、正義感を心に強く持っているINTJからすれば、自分なりに追求した結果として大切にしている価値観であり、それを貫こうと生きているため、自己満足という扱いに対して嫌悪感を覚えるおそれがあります。

無論、INTJに限らず、自分なりに大切している価値観をしっかりと持っている人に対して、それを軽んじるような発言をすれば、殺意を向けられるかもしれません。いずれにしても、彼らなりに納得して、それを「あるべき姿」と信じているのですから、「自己満だね」と切り捨てるのは注意が必要です。

その2「ロボットみたいだね」

第2に、INTJに分類される人は理性的で物事の道理を弁えて行動することから知性的であると言われています。しかし、そのあまりの合理的な決断力に対して「ロボットみたいだね」という感覚を抱く人たちもいるかもしれません。けれども、それはINTJにとっては禁句なので注意しましょう

そもそも機械に例えられて嬉しい人はいません。その意味では、相手がINTJでなかったとしても、「ロボットみたい」なんていうべきではないのは確かなことです。けれども、INTJに関しては、ただでさえ感情を表に出さない人が多いと言われていますから、ひどく傷つけるおそれがあります。

特に、日頃から人間関係のストレスを感じている人たちからすれば、デリカシーのない発言として敵視されるおそれがあります。感情的にならないのは、理性的な振る舞いを価値観として優先しているからであって、喜怒哀楽を感じないわけではないのです。

その3「規則に従いなさい」

第3に、INTJに対して「規則に従いなさい」という発言は極力、慎むべきです。INTJと診断される人は懐疑的な性格であると言われており、既存の価値観を問い直すことを重視する傾向があると言われています。だからこそ、ルールを絶対視していない可能性があるのです。

ただし、「新しいアイデアは、実際にうまくいくものでなければ価値がない」と建築家は言うでしょう。ただ単にクリエイティブでありたいのではなく、成功願望があるのです。仕事には極めてひたむきで、自分の見識・ロジック・意思力を全力で活用するタイプです。無意味な規則や浅はかな批判で自分の邪魔をするような人には遭遇したくない、と感じているでしょう。

16personalities『建築家 INTJ型の性格』より引用

とはいえ、INTJが必ずしもアナーキストであるわけではありません。ルールを破るに値する合理的な理由がちゃんとあります。それを聞かずに、頭ごなしに「ルールを守れ」というのは、彼らにとって受け入れづらいことであり、「考えていない人だ」と評価されてしまうかもしれません。

その4「もっと社交的になったほうがよいよ」

第4に、「もっと社交的になったほうがよいよ」も言ってはいけない一言のひとつです

INTJに分類される人は意味のない人付き合いに対してネガティブな印象を持っている傾向があると言われています。だからこそ、「社交的になれ」という言い方は癇に障るおそれがあるわけです。

建築家は人付き合いにもどかしさを感じるので、人付き合い自体をやめてしまおうかと考えることもあります。

16personalities『建築家 INTJ型の性格』より引用

INTJに限らず、人間関係の作り方は人それぞれです。それにもかかわらず、「社交的であること」を押し付けるのはよくありません。

INTJの怒り方の特徴

けれども、どんなに気を遣っていたとしても、付き合いが長くなれば怒らせてしまうこともあるでしょう。実際に、INTJの怒り方には、どのような特徴があるのでしょうか?

一概には言えませんが、ここでは2つの視点からINTJの怒り方に関する特徴を説明していきます。

特徴1 論理的に詰めてくる

はじめに、INTJは知性的であることから論理的に詰めてくるような怒り方をする可能性があります。

理路整然と矛盾を言い当てられるのは怖いですよね。人間は完璧ではないですから、至らない点を淡々と指摘され続けるのは精神的にもかなりきついと考えられます。けれども、筋が通らないことが許せない気質の持ち主からすれば、怒りと同時におかしいことを徹底的に追求するでしょう。

感覚的に生きている人たちからすれば、まさに正義感の強いINTJに分類される人は「天敵」になると言える存在かもしれません。

特徴2 黙って何も言わなくなる

続いて、黙って何も言わなくなる怒り方をする人たちもいるでしょう。

まさに殺気を放つように何も言わずに無視されるのが何よりも怖いと感じる方もいるかもしれません。特に、本気でブチ切れてしまった場合、もう二度と関係を修復できません。

その表現として興味・関心を抱かなくなって、何も話してくれなくなるという静かな怒り方は理性的で感情を表に出さない人にはよく見受けられます。沈黙ほど恐ろしいものも何もないですよね。

INTJだからキレるとは限らない

とはいえ、INTJに分類されるからといって、みんなが必ずしも同じ反応をするわけではありません。むしろ、人間の心理を勝手に型にはめて評価すると、目の前にいる人の気持ちがわからなくなってしまうおそれがあります。

そもそもMBTIは人間の性格を診断するツールではなく、自己理解のために利用するためのツールとして使用するのが一般的です。その意味では、巷で流行っている「16personalities」は本来のMBTIとかけ離れたものとなっています。

できるだけ他人を理解したいという気持ちはわかりますが、血液型診断と同様に科学的根拠の欠いた概念も浸透しているので、くれぐれも注意してください。大切なことは、今関わっている人と直接、コミュニケーションを取りながら、理解を深めていくことなのです。

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この記事を書いた人

DEEP JAPAN QUEST編集部は日本文化に関する総合情報メディアを運営するスペシャリスト集団です。DEEP JAPAN QUEST編集部は、リサーチャー・ライター・構成担当・編集担当・グロースハッカーから成り立っています。当サイトでは、日本文化全般に関わる記事を担当しています。

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