徳川家康の子孫で芸能人なのはだれ?やっぱり末裔は金持ちなのか?

徳川家康の子孫で芸能人なのはだれ?やっぱり末裔は金持ちなのか?
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江戸幕府を開き、日本の歴史を大きく動かした徳川家康。その血筋は、400年以上を経た現代にも脈々と受け継がれています。実は、その末裔の中に、私たちがテレビや映画で目にする芸能人が少なからず存在しています。世の中では「徳川家の子孫は今でも裕福なのだろうか」という疑問も持たれがちです。

この記事では、徳川家康の子孫である芸能人を紹介するとともに、彼らの経済状況について探ります。また、他の歴史的偉人の末裔である有名人についても触れていきましょう。長い歴史の中で形成された家系図の枝分かれが、現代の芸能界にどのようにつながっているのか、その意外な事実に迫ります。

目次

徳川家康の子孫で芸能人なのはだれ?

徳川家康の血を引く芸能人は想像以上に多く存在します。彼らがどのような形で徳川家と繋がっているのか、詳しく見ていきましょう。

元NHKアナウンサー・松平定知さん

NHKの名物アナウンサーとして「連想ゲーム」や「その時歴史が動いた」「NHK紅白歌合戦」などの番組で司会を務め、多くの視聴者に親しまれた松平定知さん。彼は徳川家康の異父弟・松平定勝の流れを汲む久松松平家(伊予松山藩)の分家旗本の子孫です。

家康の直系ではありませんが、血のつながりは明確に存在します。興味深いことに、松平定知さんはNHK内では「殿」と呼ばれていたそうです。この愛称は、彼の高貴な血筋を表すものでもあったのでしょう。

松平定知さんは、歴史番組の司会を多く務めていましたが、これは偶然ではなく、自身のルーツに対する関心や知識が影響していたのかもしれません。アナウンサーとしての落ち着いた佇まいと確かな語り口は、長い家系の中で培われてきた品格が表れていると感じる視聴者も多かったことでしょう。

元宝塚歌劇団の星組男役トップスター・寿美花代さん

宝塚歌劇団で星組男役トップスターとして活躍した寿美花代さんは、旧姓が「松平」で、松平定信の末裔です。松平定信は江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の孫であり、吉宗は徳川家康の曾孫にあたります。したがって、寿美花代さんは徳川家康の血を受け継いでいることになります13

宝塚時代、寿美花代さんはその気品ある佇まいと伸びやかな演技で多くのファンを魅了しました。寿美という姓を選んだ背景には何か意味があるのかは定かではありませんが、芸名に込めた思いには家系の誇りが反映されているのかもしれません。高貴な血筋を持ちながらも、芸術の道を選んだ彼女の生き方には、現代における古い家系の新たな表現形態を見ることができます。

俳優・高嶋政宏&政伸兄弟

寿美花代さんの子供である高嶋政宏さんと高嶋政伸さんも、当然ながら徳川家康の血を受け継いでいます。二人は日本を代表する俳優として数々の作品に出演していますが、特に興味深いのは高嶋政宏さんが大河ドラマ「利家とまつ」(2002年)で徳川家康役を演じているという事実です。自分の先祖である人物を演じるという稀有な経験をしたことになります。

また、高嶋政伸さんも「太平記」(1991年)で足利直義役、「秀吉」(1996年)で豊臣秀長役、「真田丸」(2016年)で北条氏政役など、数多くの歴史ドラマに出演しています。二人が歴史的な役柄を多く演じているのは、彼らの血筋が影響しているのかもしれません。幼少期から家系の歴史に触れる機会が多かったであろう彼らにとって、歴史ドラマの世界は特別な意味を持っていたのではないでしょうか1

お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」・信子さん

お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」の信子さんは、YouTubeで自身が徳川家の末裔であると公表しています。大分県出身であることから、松平忠直(徳川家康の孫)の系列である可能性が指摘されています1

また、徳川家康の長男の名前は「信康」で、織田信長から「信」の字をもらって付けたとされています。信子さんの名前に「信」の字が使われているのは、この徳川家の伝統を受け継いでいる可能性もあります。もっとも、これはあくまで推測に過ぎませんが、名前に込められた意味は日本の家系において重要な要素であることは間違いありません18

アイドル・市川みかさん

「保母ドル(アイドル)」として活動している市川みかさんの母方の先祖は、尾張名古屋藩徳川家2代当主である徳川光友です。徳川光友は徳川家康の孫ですから、市川みかさんは徳川家康の末裔ということになります。

市川みかさんはラーメン通としても知られており、特に「一蘭」のラーメンが好きだと公言しています。徳川家のような高貴な家系の末裔が、庶民的な食べ物であるラーメンを愛好しているという事実は、現代における階級の流動性を示す興味深い例と言えるでしょう。

俳優・谷原章介さん(番外編)

日本テレビの「はじめまして!一番遠い親戚さん」という番組の調査により、俳優の谷原章介さんは江戸幕府15代将軍・徳川慶喜と15親等の親戚であることが判明しました。15親等というとかなり遠い関係ですが、徳川慶喜には当然家康の血が流れているため、谷原さんと家康の間にも遠い血縁関係があることになります1

同番組では、谷原さんの11親等の親戚に大久保一翁がいることも明らかになりました。大久保一翁は勝海舟や坂本龍馬に大きな影響を与えた江戸幕府の幕臣です。これらの血縁関係は、日本の歴史の流れの中で、様々な家系が複雑に交わっていったことを示す興味深い例と言えるでしょう1

やっぱり徳川家の末裔は金持ちなのか?

徳川家は江戸時代、日本最大の領地と権力を持っていました。しかし、明治維新を経て、彼らの経済状況は大きく変化しました。現代の徳川家の末裔たちは、経済的にどのような状況にあるのでしょうか。

明治維新後、徳川家は公爵家として華族に列せられましたが、かつての膨大な領地や財産の多くを失いました。家康から始まった徳川将軍家の血統は、明治以降も途絶えることなく続いていますが、その経済力は江戸時代とは比較にならないほど縮小しました。

特に徳川家と近しい関係にあった商家などは、明治政府への対応によってその後の運命が分かれました。例えば、「本能寺の変」の際に家康の伊賀越えを援助した茶屋四郎次郎の家系である茶屋家は、明治維新後に苦労したと言われています2

茶屋家の17代目子孫である中島恒雄氏によれば、茶屋家は本家、尾州茶屋家、紀州茶屋家の三家があり、それぞれ徳川家に仕えて「茶屋御三家」と呼ばれていましたが、現在では紀州茶屋家は途絶え、京都の本家も当主が亡くなって途絶えてしまったそうです。最後の当主は府営住宅に住んでおり、「豪商といわれた茶屋の子孫でも、一旦下層に落ちぶれてしまうと、上層にあがれない」と嘆いていたといいます2

2023年1月から徳川宗家第19代当主に就任した徳川家広さんは、翻訳家・経済評論家としても活動しています。彼は公益財団法人徳川記念財団の理事長も務めていますが、その生活ぶりは「将軍家の末裔」というイメージとは異なるようです。

徳川家広さんは「将軍家の末裔の幼少期のエピソードから、江戸時代の隠れた”名君”の逸話まで」という内容でインタビューに応じていますが、そのタイトルからも「贅沢とは言えなかった幼少期」があったことが示唆されています。これは、徳川家の末裔であっても、必ずしも経済的に恵まれているわけではないことを示す一例と言えるでしょう。

家名維持のコストと現代での意義

由緒ある家系を維持するためには、一定の経済的負担も伴います。茶屋家の最後の当主が「祭祀を嗣ぐためには、お寺に対しても、豪商・茶屋の家格となればそれなりの額を出す必要がある。普通のサラリーマンではとても無理です」と語っていたように、家系や伝統を維持するためのコストは決して小さくありません。

特に徳川家のような歴史的に重要な家系の場合、家宝や文書の保存、先祖の祭祀の執行など、一般家庭では考えられないような責任と負担が生じることがあります。現代社会において、こうした家名や伝統を守ることの意義を見いだせるかどうかは、各家系の判断に委ねられているのが現状です。

ある家系では、「本家の最後のご当主には他家に嫁いだ娘さんがおられたのですが『お父さんがプライドをもって茶屋の子孫だと主張するのはいいけれど、自分たち一家はそこから離れたい』と主張していた」という事例もあります2。家系の歴史を誇りに思う気持ちと、現代社会での自分自身の生き方との間で葛藤が生じることもあるのでしょう。

歴史的偉人の末裔で有名な人は多い?

徳川家康だけでなく、日本の歴史上の偉人の血を引く芸能人や有名人は意外と多く存在します。その中から特に注目される人物をいくつか紹介しましょう。

明智光秀の末裔 – クリス・ペプラー

J-WAVEでナビゲーターを務めるクリス・ペプラーさんは、明智光秀の直系の子孫であることが判明しています。彼は祖母から「あなたは明智光秀の末裔なのよ」と言われていたそうで、TBSの「7時にあいましょう」という番組で検証したところ、この事実が確認されました。

本能寺の変で織田信長を自害に追い込み、後に山崎の戦いで豊臣秀吉に敗れて自刃した明智光秀。その子孫が現代において外国人タレントとして活躍しているというのは、歴史の不思議な巡り合わせと言えるでしょう。明智光秀の末裔であることを知った視聴者からは「思いもよらなかった!」「明智光秀の子孫とはインパクトがありすぎる」といった驚きの声が上がりました。

伊達政宗の末裔 – 伊達みきお

お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおさんは、「独眼竜政宗」の異名で知られる戦国武将・伊達政宗の家系であることを公表しています。彼は伊達氏の分家である大條氏の嫡流の子孫だそうです38

興味深いことに、伊達みきおさんは伊達政宗と同じ誕生日(9月5日)であり、占い師から「あなたには政宗がついている。生まれ変わりかも」と言われたこともあるそうです。父親や祖父から「お前は伊達家の末裔なのだから、政宗公の本をよく読むように」と子供の頃からよく言われていたということで、家系を意識して育ったことがうかがえます。

西郷隆盛の末裔 – 武豊

日本競馬界のレジェンドとして知られる騎手の武豊さんは、明治維新の立役者の一人である西郷隆盛の遠縁の親戚にあたるそうです。武豊さんのひいおじいさまの兄弟から、西郷隆盛につながるとのことです。

この事実を知った人々からは「初めて知り、びっくりです!」「やはり何かただ者ではない雰囲気があるとは思っておりましたが、さすがです…!」「西郷のイメージと体格が違うので、驚いた!」といった反応が見られました。

確かに、西郷隆盛といえば体格の良い人物として描かれることが多いですが、武豊さんは小柄な体格の騎手です。しかし、その強い精神力や求心力は、西郷隆盛の血を感じさせるかもしれません。

多くの偉人の末裔 – DAIGO

タレントのDAIGOさんは、前内閣総理大臣・竹下登の孫であることが広く知られていますが、それ以外にも数多くの偉人の子孫であることが明らかになっています。

日本テレビの「はじめまして!一番遠い親戚さん」という番組では、21親等に三菱グループの創業者・岩崎弥太郎、25親等に渋沢栄一がいることが判明しました。さらに、9親等に小説家の三島由紀夫(本名:平岡公威)、12親等に西郷隆盛や岩倉具視、19親等に俳優の加山雄三がいることもわかりました7

DAIGOさんの例は、日本の名家や有力者の家系が長い歴史の中で複雑に絡み合っていることを示しています。また、番組では「この3人でユニット組みたい!」と感激する場面もあり、歴史的な繋がりを発見する喜びを視聴者と共有していました。

まとめ

徳川家康の子孫として芸能界で活躍している人物には、松平定知さん、寿美花代さん、高嶋政宏・政伸兄弟、ぱーてぃーちゃんの信子さん、市川みかさんなどがいることがわかりました。彼らはそれぞれの分野で自分の才能と努力によって成功を収めています。

また、徳川家の末裔だからといって必ずしも経済的に恵まれているわけではなく、明治維新後の急激な社会変化によって、多くの旧家や由緒ある家系が経済的な浮き沈みを経験したことも明らかになりました。徳川宗家の現当主である徳川家広さんも、「将軍家の末裔」というイメージとは異なる生活を送っているようです。

さらに、徳川家に限らず、明智光秀、伊達政宗、西郷隆盛などの歴史的偉人の末裔も現代社会で活躍していることがわかりました。彼らの存在は、日本の歴史が現代と地続きであることを私たちに実感させてくれます。

偉人の末裔への関心は、歴史との個人的な繋がりを求める心理や、遺伝子や家系の影響への興味、そしてエンターテイメントとしての魅力など、様々な要素が絡み合って生まれるものです。日本特有の家系重視の文化も、こうした関心の背景にあると考えられます。

最終的に、徳川家康の末裔であれ、他の偉人の末裔であれ、現代社会では個人の能力や努力がその人の価値を決める最も重要な要素となっています。しかし、彼らが持つ歴史的背景は、私たちに歴史の連続性を感じさせ、過去と現在をつなぐ貴重な架け橋となっているのです。

徳川家康が現代の日本を見たら、彼の子孫が芸能界で活躍していることに驚くかもしれませんが、同時に、彼らが各々の道で努力し、成功を収めていることに静かな誇りを感じるのではないでしょうか。それこそが、家康が目指した「泰平の世」の一つの形なのかもしれません。

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