東京のパワースポットとして名高い東京大神宮は、恋愛成就や縁結びのご利益で知られる人気の神社です。SNSでは「参拝後に恋人ができた」「元恋人と復縁できた」などの口コミが絶えず、若い女性を中心に多くの参拝者が訪れています。
しかし「一人で行くのは浮いてしまわないか」「男性でも大丈夫なのか」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。実は、東京大神宮は一人での参拝者も多く、むしろ一人で行くからこそ効果があるとも言われています。
今回は、東京大神宮へ一人参拝する際に知っておくべき5つの注意点と、一人だからこそ楽しめるポイントをご紹介します。
東京大神宮の概要

東京大神宮は、東京都千代田区富士見2-4-1に位置する神社で、「東京のお伊勢様」として親しまれています。1880年(明治13年)に東京における伊勢神宮の遥拝殿として創建されました。当初は日比谷に鎮座し「日比谷大神宮」と呼ばれていましたが、1923年の関東大震災で被災し、1928年(昭和3年)に現在の飯田橋に移転。戦後に「東京大神宮」と改称されました。
主祭神は伊勢神宮と同じく天照皇大神と豊受大神で、さらに”むすび”の働きを司る造化の三神(天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神)も祀られていることから、縁結びのパワースポットとして知られています。また、日本で初めて神前結婚式が行われた神社としても有名です。
東京大神宮の参拝時間は6時〜21時、お守りやおみくじの授与時間は8時〜19時、御朱印の授与時間は9時〜17時となっています。JR中央・総武線「飯田橋駅」から徒歩5分という便利なアクセスも、多くの参拝者が訪れる理由の一つです。
東京大神宮に一人で行っても大丈夫?
「東京大神宮に一人で行くと浮いてしまうのでは?」と心配される方へ。結論からいうと、東京大神宮に一人で行くことは全く問題ありません。むしろ、多くの参拝者が一人で訪れています。
実際、東京大神宮では「1人で参拝するとご利益を受けやすい」というジンクスがあるようです。これは一人で参拝することで、集中して神様と向き合えるためとされています。友人や家族と一緒に行くと、どうしても会話に気を取られてしまいますが、一人なら自分の願い事に集中できるというわけです。
女性の一人参拝者は特に多く、朝早くから参拝に訪れる方は静かにお参りされています。男性の一人参拝も決して珍しくなく、最近では恋愛運を高めたいと考える男性も増えているようです。真剣に願いを込める姿勢が良縁を引き寄せるとも言われています。
東京大神宮の境内は比較的コンパクトながらも、小川のせせらぎを眺めたり、ベンチで休んだりと、一人の時間を静かに過ごせる空間が広がっています。参拝客や神社のスタッフも、一人で来ている方に特別な目で見ることはないので安心して訪れることができます。
東京大神宮に一人で行く男女が注意すべき5つのこと
東京大神宮に一人で行く男女が注意すべきことがいくつかあります。
その1:参拝のベストタイミングを選ぶ
東京大神宮は10時を過ぎると平日でも混み合ってきます。特に週末や祝日の午後は非常に混雑するため、一人でゆっくり参拝したいなら、朝の早い時間帯がおすすめです。
東京大神宮は朝6時から参拝可能ですが、お守りやおみくじの授与は8時からなので、これらも希望する場合は8時以降10時前に訪れるのが理想的でしょう。早朝の静かな境内では、都会の喧騒から離れて神様との対話に集中できます。
また、季節や曜日によっても混雑状況は変わります。初詣シーズン(12月末〜1月上旬)、バレンタインデー前後、七夕の時期などは特に混雑します。一方、平日の雨の日や真夏の厳しい暑さの日は比較的空いていることが多いです。
東京大神宮の参拝時間は6時〜21時ですが、お守りなどの授与時間は8時〜19時、御朱印の授与時間は9時〜17時と異なるため、目的に応じて訪問時間を調整しましょう。特に御朱印を希望する場合は、受付終了時間に注意が必要です。
その2:正しい参拝方法を知っておく
東京大神宮での参拝は、一般的な神社と少し異なる点があります。特に一人で初めて訪れる場合は、正しい参拝方法を知っておくと安心です。
まず鳥居をくぐる前に、一礼をして神域に入ることを意識しましょう。鳥居は神様の世界と人間の世界の境界線であり、帽子やサングラスを外すのがマナーです。参道は神様の通り道とされているため、極力端を歩くようにします1。
次に手水舎で心身を清めます。東京大神宮の手水舎には、柄杓がないという特徴があるため、「両手を洗い、両手で水をすくって口をすすぎ、最後に両手を清める」という順序で行います2。手水舎に作法が書かれた立札があるので参考にしましょう。
拝殿前では、お賽銭を奉納し、東京大神宮特有の「神拝詞(しんばいし)」を3回唱えます。神拝詞は「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え(はらえたまい、きよめたまえ、かみながらまもりたまい、さちわえたまえ)」です。賽銭箱の横に書いてあるので確認できます。
その後、二礼二拍手一礼の作法で参拝します。「お祓い下さい、お清め下さい、神様のお力により、お守り下さい、幸せにして下さい」という意味だそうです。初めての方でもこれらの手順を覚えておけば、一人でも自信を持って参拝できるでしょう。
一人参拝の利点は、自分のペースでじっくりと神拝詞を唱え、心を込めて参拝できることです。ただし、混雑時は後ろの人を待たせないよう配慮も必要です。
その3:服装と身だしなみに気を配る
東京大神宮の参拝時には特に服装の決まりはなく、普段着で大丈夫です。しかし、神様への敬意や感謝をもって参拝するなら、できるだけ肌の露出が多い服装は避けるべきでしょう。
特に一人で参拝する場合は、自分の印象がダイレクトに伝わるため、清潔感のある服装を心がけることが大切です。「参拝前に御祭神や由来について調べて理解を深めておく」「清潔感のある服装で身なりをきちんと整えてからお出かけする」といったマナーを守ると良いでしょう。
また、神社は神様のおうちのようなものです。マナーを守らない人は歓迎してもらえません。基本的なマナーとして、大声で話さない、飲食しない、神聖な場所にふさわしくない振る舞いを避けるなどの配慮が必要です。
女性の場合は、特に恋愛のご利益を求めて訪れることが多いため、身だしなみに気を配ることで前向きな気持ちで参拝できます。男性も同様に、清潔感のある服装で参拝することで、神様への敬意を示すことができるでしょう。
その4:境内のパワースポットを知る
東京大神宮には、本殿以外にもさまざまなパワースポットがあります。特に一人参拝なら、混雑を避けて効率よくこれらのスポットを巡ることができます。
- 芸能の神様「飯富稲荷神社」:神門の右手にあるこの神社には、稲荷大神と大地主大神が祀られており、衣食住と商売繁昌、家業繁栄のご利益があります。歌舞伎役者「九代目 市川團十郞」が信仰を寄せていたことから、芸能の神様としても知られています。毎年3月の初午祭には、歌舞伎役者や芸能人による自筆の絵馬が奉納されるそうです。
- ハートマーク「猪目(いのめ)」:東京大神宮のあちこちに見られるハートマークは、実は「猪目」と呼ばれる魔除けの模様です。恋愛運アップのご利益があり、スマホの待ち受けにすると恋が叶うとも言われています。神門の扉、拝殿前の灯篭、拝殿前の賽銭箱、拝殿の階段などに探してみましょう。
- 御神木:拝殿の右側にある樹齢100年以上の椎の木は、ご神木として崇められています。このご神木は待ち受けにすると効果があるという話題のパワースポットで、縁結びだけでなく、運気アップや願い事が叶うご利益もあるそうです。また、知る人ぞ知る情報として、神門の左手の茂みの中にも、もう1本ご神木があります。
一人参拝の場合は、これらのパワースポットを自分のペースでじっくり巡ることができます。また、境内の静けさの中で、自分自身の気持ちを整理し、願いを明確にすることで、より強い意志を持って祈ることができるでしょう。
その5:おみくじとお守りを選ぶ際の心構え
東京大神宮には様々なおみくじやお守りがありますが、一人で訪れる際には何を選べばよいのでしょうか。
東京大神宮で一人でおみくじを引くなら、「恋みくじ」と「縁結びみくじ」の2種類がおすすめです3。恋みくじで恋愛運をアップし、縁結びみくじでしっかりご縁を掴み取るイメージで、心を研ぎ澄ませて引いてみるといいでしょう。
結果が大吉でなくても、そこには今の自分が何をすべきかのヒントが記されています。おみくじに従って行動すれば、きっと良いことがあるに違いありません。
お守りに関しては、「お守りは複数持つと効果が薄れる」というジンクスもあるようです。自分の願いに合った一つのお守りを大切に持つことで、より効果が高まるとされています。また、「願い文」を書くこともできます。
自分の願いを文章にして神様に伝えるもので、一人でゆっくり時間をかけて書くことで、より思いが伝わるそうです。
一人で周るときのおすすめルート
東京大神宮を一人で効率よく参拝するなら、以下のルートがおすすめです。
- 飯田橋駅からスタート(徒歩約5分):JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線、都営地下鉄大江戸線の「飯田橋駅」から徒歩5分。
- 東京大神宮の参拝:まず手水舎で心身を清め、拝殿でお参り。神拝詞を三唱し、二礼二拍手一礼の作法で参拝します。
- 境内のパワースポット巡り:拝殿の右側にある樹齢100年以上の椎の木(御神木)、神門の右手にある「飯富稲荷神社」、境内各所にあるハートマーク「猪目」を探してみましょう1。
- お守りとおみくじ:参拝後、授与所で恋みくじや縁結びみくじ、お守りを授かります3。
- 周辺散策:東京大神宮から徒歩6分ほどで神楽坂に到着。花街の面影が残る石畳の路地や個性的な店が並ぶエリアで、参拝後の散策にぴったりです。飲食店や雑貨店など大小様々な店舗が軒を連ねる神楽坂通りを歩けば、また違った魅力に出会えます。
一人参拝なら、混雑を避けて朝早く訪れ、開門直後の静かな時間帯に拝殿でしっかりと参拝し、その後、人が増えてくる前に境内の見どころを巡るのがベストでしょう。また、平日なら昼食時に周辺の飲食店も比較的空いているので、参拝後にゆっくり食事をすることもできます。
まとめ:やりたいことを一人でもやろう
東京大神宮は、一人で訪れても十分に楽しめ、むしろ一人だからこそ神様と向き合い、自分の願いに集中できる場所です。参拝のタイミングや作法、服装、パワースポット巡り、おみくじやお守りの選び方など、いくつかのポイントに注意すれば、一人での参拝もスムーズに、そして有意義なものになるでしょう。
実際、東京大神宮では「呼ばれるように訪れた」と感じる人も多く、参拝後に「恋人ができた」「元恋人と復縁できた」などの効果を実感する声も少なくありません。それは一人で真剣に参拝したからこそ、神様に思いが伝わったのかもしれません。
「一人で行くのは恥ずかしい」「どうしたらいいかわからない」と思っている方も、この記事を参考に、ぜひ一歩踏み出してみてください。東京大神宮での一人参拝は、きっと新たな発見や気づきをもたらしてくれるはずです。
自分の願いを叶えるために行動することは、その願いが実現する第一歩です。神社参拝に限らず、やりたいことがあれば、一人でも勇気を持って挑戦することが大切です。東京大神宮での一人参拝が、あなたの新たな一歩となりますように。